ロシアのドーピング問題について思うこと

リオ五輪まであと2週間ほどですが、ロシアのドーピング問題についてのニュースが連日報道されています。ロンドン五輪を見ていて、結構ロシアがメダルと獲得していたので「ロシアってこんなに強かったっけ?」と印象を受けたのを覚えています。結果、ロンドン五輪で獲得した金メダルの約半分がドーピングをしていた選手のものでした。国家ぐるみでのドーピングということで前代未聞の出来事ですが、私はロシア人全選手がドーピングをしていたとは思っていません。中には実力でメダルと獲得した選手もいると思います。なので、ロシア人選手全員がオリンピックに出られないと聞いた時はちょっと可哀相だなぁと思っていました。「このくらい厳しくしないと今後もこういう問題が出てくるから」など、連帯責任としてロシア全選手出場停止という考えもあると思いますが、ドーピングせず今まで地道に頑張ってきた選手の努力がすべてなくなってしまうのがなんとも残念だと感じていました。最終的には厳しい条件付きでロシア人選手の参加を認めることになりました。その条件が『ロシア国内でのドーピング検査』『国外の信頼できる検査で問題がないこと』『過去に一度もドーピングで処分を受けていないこと』などです。陸上競技はすでにロシア選手の出場を認めないと決まってしまっているので、それ以外の27競技が対象ですが、純粋に練習を頑張りリオ五輪を目指してきた選手が報われそうで良かったです。ただ夏季五輪でこのような問題が出てきてしまったということは、当然冬季五輪でもドーピングの目が向けられると思います。特にフィギュアスケートではここ最近ロシア人選手の活躍が著しいです。国が練習施設を建設し、国をあげてフィギュアスケートに力を入れているとソチ五輪の時に紹介されていたと記憶しています。ですが、今回のドーピング問題で「もしかしてロシアが最近フィギュアスケート強いのって・・」と疑いの目を向けられてもおかしくない状況になってしまいました。フィギュアスケートの場合は10~20代と比較的に若い選手が多いです。なのでもしドーピング問題があがってしまったら本当に残念だし、あってほしくないです。また、ドーピングはロシアだけで起こる問題ではありません。毎回五輪終了後にドーピングが発覚する選手がひとりはいる気がします。今は尿検査で対応していますが、尿検査には出ない薬物の登場などでいたちごっこになる可能性もあります。もし遺伝子改造レベルにまで手を出されてはまず見破れません。最近の芸能人の薬物問題のように、ドーピング問題も芋づる式に他国の選手が出てくるなどないことを願います。

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